昨年10月 軽井沢湯川ふるさと公園に移植した白樺を手入れする様子をご紹介します。
この公園は町民の憩いの場で広い芝生と周りに白樺のある 次世代に引き継げる居心地のよい公園になりつつあります。
”白樺の木の植樹と森づくり“ は 鈴木さんの人生の集大成というべき事業の一つです。
鈴木さんは 伐採の進む軽井沢に 少しでも緑を増やしたいという思いで 、2013年に地主さんから半永久的に土地を提供するという言葉を信じてべセア会員の皆様に それぞれの木のオーナーになって頂き 白樺を植えました。
10年経ち 白樺の林が美しい森になったところで 地主さんから突然土地を売却するので 白樺の木々を他に移すように言われました。
木々には命が宿っているので すぐに移植しろとのことで あわてましたが、幸い町役場が 手を差し伸べてくださり ツルヤの隣の湯川ふるさと公園 に イロハモミジと白樺合計38本を ベセアが全額費用を負担して 移植しました。
木々が増え 公園が一層美しくなり 新緑が芽吹くのが楽しみです。
この自然が 次世代まで引き継がれることを 願っています。
40名の会員が集まり
樹木の皆伐が多く見られ、森が分断されて小動物、山野草、蝶などが減少している軽井沢の自然が破壊されている現状と今後の活動について話し合いました。
やはり 町民の皆さんからの大きな声が必要です。
もし、お気づきのことがあれば 些細なことでも 役場に直接 意見を申し出ていこうと話し合いました。
植木屋さんに頼む前に 自分でできる手入れ
1) 太い枝の剪定
2) 細い枝のスカシ
3) 剪定バサミの使い方
白樺やモミジは樹液が甘いので、虫が入りやすいです。
虫がはいったらすぐ対処しましょう。
カインズストアの道路に面したプラタナスの大木、枝の剪定につき相談を受けました。
業者さんにアドバイスを行い、すっきりとした枝ぶりになりました。
いつもの街路樹の剪定をしている時と同様で18号線車道側は、地面から4.5M迄の枝をはらいます。
中央と右側の木は、10年ほど前に幹や枝をバッサリ伐ったため、小枝が密集してしまった。
軽井沢駅から旧軽井沢銀座までの電線埋設工事を2016年から行っています。
そのため、今まで植えられていた街路樹を別の場所に移植して、新しい木を植えることになりました。
そこで3年木を提案されましたが、鈴木さんは目立つ通りなのでもっと育った木を植えて欲しいと要望し、実現しました。
旧軽井沢ロータリーの松の大木を残すように、旧軽の区長さんと副区長さん、周辺の方達にも立ち会って頂き、松の木の景観を皆さんが楽しめるように話し合いました。
美しい街路樹のある町にするために 鈴木さんは頑張っています。皆さんのご協力をお願い致します。